リヒテルズ直子

オランダから地球市民社会と教育を語る

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現地集合個人参加型視察のご案内

オランダの教育や社会について、個人で視察を希望されている方のための視察・研修です。渡航・宿泊はご自分でアレンジし、現地で参加できます。オランダに滞在・在住しておられる方も参加できます。現在下記の3つの視察・研修を募集しています。詳細及び申し込み方法は下記からご覧ください。

  1. オランダ教育視察(2018年9月10−14日):オランダの教育の全般的な事情を見学していただきます (現在キャンセル待ち1名の状況です。なお、次回の同様の視察は2019年3月4−8日に実施の予定です)
  2. スクール・リーダーシップ研修(2018年9月5−7日):40年間の校長経験を持つドクタースハエプマンスクールの校長先生による研修 (実施まであと3名、満席まであと8名の余裕があります)
  3. オランダ福祉事情視察(2018年9月24−27日):日本のテレビでも紹介された認知症高齢者ビレッジやティール組織で一躍注目を浴びているビュールトゾルグなどを訪問します


①2018年9月10−14日 オランダ教育視察

(満席のため現在キャンセル待ちです。次回は2019年3月4−8日に実施の予定です)

オランダの教育の全般的な状況を視察していただくための研修です。1日目に、リヒテルズ直子によるオリエンテーション研修の後、保育園・小学校・中等学校(中高一貫)を訪問し、特に、イエナプラン小学校では、イエナプランスクールの校長経験40年のリーン・ファンデンヒューヴェル氏によるワークショップと全日視察も行います。

日程概要

9月10日 9時〜16時 ハーグ市内会議室にてオリエンテーション研修会

9月11日 午前:モンテッソーリ教育またはフレネ教育の学校を訪問

     午後:中等学校を訪問

9月12日 前日:保育園とワイドスクールを訪問

9月13日 午前:他のタイプの学校を見学(参加者の希望に基づいて選択)

     午後:イエナプラン教育のワークショップ(講師:リーン・ファンデンヒューヴェル)

9月14日 9時ー15時:イエナプラン小学校(ドクター・スハエプマン小学校)を全日視察)

     その後:振り返り・自由行動

*1日目の研修及び全行程の同行・通訳はリヒテルズ直子が担当します。


参加費:一人700ユーロ(締め切り後、海外送金していただくか、研修の初日に現金でお支払いください)

(参加費には、学校視察の謝礼、研修及びワークショップの謝礼、研修室貸室料、同行コーディネート通訳費、研修期間中の昼食費が含まれています。オランダまでの渡航費・研修中の宿泊費・食費・移動にかかる交通費(*人数によって効率的な方法を考えます)・海外旅行保険加入料は含まれておりませんのでご注意ください)

場所:主としてハーグ市及びロッテルダム市周辺の学校を中心に訪問します。初日の研修はハーグ市内で行います。(期間中の宿泊施設は可能な限りハーグ市内にご用意ください)

募集最大人数:15名(実施最低人数10名)

申し込みはこちらからどうぞ

申し込み締め切り:2018年6月10日(締め切り以後のキャンセルには、70%のキャンセル料がかかりますのでご注意ください)

お問い合わせは、ページ下部に記載のメールアドレスからどうぞ

(実施が確定しましたら、すぐにお知らせします)


②2018年9月5−7日 スクールリーダーシップ研修:教職員チームと学校共同体のファシリテーターとしての校長

オランダの学校の校長は、学校で働く職員のリーダーとして、職員たちの力が最大限に発揮されるように職員の仕事をファシリテートするとともに、職員たちがチームとなるよう組織を運営し、さらには、生徒と保護者が安心して学校に関われる学校共同体の建設者・維持者であることが求められる存在です。新しい時代に向け、これまで、教育行政の末端の管理者として働いてきた日本の校長のあり方を見直す良い機会になると思います。

本研修では、オランダの学校が画一的なものから、個別の子どもの発達を保障するものへと変換していった1970年代に、なんと20歳台で校長となり、以後、イエナプラン教育のペーターゼンや最近展開されている様々な学校改革・組織変革の理論を取り入れて、40年以上の校長経験を積み、オランダ・イエナプラン教育協会からペーターセン賞を、また、教育監督局から「優秀校」に選ばれたオランダ・バレンドレヒト市のイエナプランスクール、ドクター・スハエプマンスクールの校長リーン・ファンデンヒューヴェル氏を講師に招き、今、日本で、様々の形で新しい学校づくりに取り組んでおられる皆様に、新しい学校経営とスクール・リーダーシップについて学んでいただくための研修です。ファンデンヒューヴェル先生は、若い教員たちに向けたイエナプラン教育研修・カトリック教育協会でスクールリーダーシップや秀才児指導法の研修等の講師としても活躍しておられます。

研修には、全行程、リヒテルズ直子が通訳とコーディネーションを行いますので、オランダ語や英語ができなくても日本語だけで参加していただけます。

3日間の研修は、ロッテルダム市内の会場で行います(2日目に訪問する学校があるバレンドレヒト市はロッテルダムから電車またはメトロですぐです)。宿泊先は、3日間朝9時から通えるところにご用意ください。

実施期間:2018年9月5-7日

参加資格:新しい学校作りに関心のある人(学歴・年齢・資格は問いません)

参加費: 一人:780ユーロ(締め切り後、海外送金していただくか、研修の初日に現金でお支払いください)
(参加費には、研修講師への謝礼・同行コーディネート通訳費、研修室賃貸料、学校視察の謝礼、研修期間中の昼食費が含まれています。オランダまでの往復渡航費・宿泊費・期間中の朝食および夕食費・オランダ国内での移動にかかる交通費・海外旅行保険加入料は含みませんのでご注意ください)

実施人数:最低10人で実施、最大人数15人

参加申し込みはこちらからどうぞ

申し込み締め切り:2018年6月15日(実施が確定しましたら、すぐにお知らせしますのでその後渡航準備を始めてください。また、締め切り以後のキャンセルは、70%のキャンセル料がかかります)

お問い合わせは、ページ下部に記載のメールアドレスからどうぞ

研修の内容

9月5日水曜(1日目)午前9-12時 研修者同士が知り合いになるためのアクティビティ

午後 13時ー16時

            国際的視野からのオランダの教育の位置付け

    • アングロサクソン型思考とライランド型思考
    • オランダの子供達のウェルビーング
    • 宗教その他の背景
    • 教育の自由と自由裁量権

            オランダの教育監督の視点から

    • 子ども達は安全で、学校の雰囲気は良いか?
    • 子ども達はしっかり学んでいるか?
    • 子ども達は良い授業を受けているか?

       ピーター・センゲとマイケル・フランに学ぶ(1)

    • 概論:二人のビジョン

9月6日木曜(2日目) 

午前     バレンドレヒト市のDr・スハエプマン小学校の学校視察

午後 13時ー17時

               学校視察の振り返り(1時間)

           ピーター・センゲとマイケル・フランに学ぶ(2)

    • センゲのシステム理論とスクール・リーダーシップ 発展のために共に働く、個別の発達、メンタルモデルを乗り越える、システム思考

9月7日金曜(3日目)

午前 9時ー12時

            ピーター・センゲとマイケル・フランに学ぶ(3)

    • マイケル・フランの組織改革理論 変革のための6つの秘術(同僚を愛す、同僚を目標志向にする、能力開発が第一、仕事をしながら学ぶ、透明性の必要、システム学習)

午後 13時ー16時

            サバイバル・キット

    • 子ども学に基づくリーダーシップ:ミッションとビジョン、リーダーシップの種類
    • 職員管理:ビジョンを共に作る、コミュニケーションの取り方、能力開発、決定における自由と自律、ツール、アクション・プラン、(相互)評価
    • 時間管理
    • 自己管理:自分自身へのケア、傷つきやすさが持つ強み

        秀逸なスクールリーダーになるための9原則

    • 教育へのパッション
    • 風を巻き起こし、嵐の中に立つ
    • ポジティブな姿勢
    • 力強いビジョン
    • トップクラスのチームを作る
    • ゆとりを与える
    • ビジョンを日常出来事の中に体現する
    • 専門的態度を刺激する
    • 自らがそうなる、、、

        クリエイティビティ

    • リアクティブとプロアクティブ
    • 丑満時の世界:組織発展の臨界点

③2018年9月24−27日オランダ福祉事情視察:成熟市民社会と福祉制度の現状

大人や子どものウェルビーングや高い政治参加意識に裏付けられた「成熟した市民社会」と北欧並みの福祉で知られるオランダ。オランダの市民社会の制度や福祉について、女性問題、高齢者施設、また最近ティール組織で一躍脚光を浴びているオランダのビュールトゾルグなどの現場を訪れ、関係者からお話を伺います。

視察日程

9月24日    14.00-18.00    アムステルダム市内の会場でオリエンテーション(リヒテルズ直子担当)

9月25日    10.00-11.30    女性問題のシンクタンクAtriaで、研究員の方から女性の地位や働き方についての制度や歴史についての講義

                   14.30-16.30    市民のための福祉アドバイスと支援サービスを行っている全国組織MEEのアムステルダム支所を訪問

9月26日    10.00-13.00    認知症高齢者の養護施設デ・ホーヘウェイDe Hogeweyを訪問。職員から説明を受けながら視察 

                   15.30-17.00    ホームレスツアー(元ホームレスの更生活動として行われているアムステルダム市内売春地区のツアー)(オプション)

9月27日    13.00-16.00    アルメローにある近隣社会をベースに在宅看護・支援サービスを行っているビュールトゾルグを訪問


実施期間:2018年9月24−27日

参加資格:オランダの市民社会の制度及び、在宅看護や高齢者福祉の現場に関心を持たれている方(学歴・年齢・資格は問いません)

参加費: 一人:980ユーロ(締め切り後、海外送金していただくか、研修の初日に現金でお支払いください)
(参加費には、同行コーディネート通訳費、研修室賃貸料、視察料金、研修期間中の昼食費が含まれています。オランダまでの往復渡航費・宿泊費・期間中の朝食および夕食費・オランダ国内での移動にかかる交通費・海外旅行保険加入料は含みませんのでご注意ください)

実施人数:最低12人で実施、最大人数15人

参加申し込みはこちらからどうぞ

申し込み締め切り:2018年6月30日(実施が確定しましたら、すぐにお知らせしますのでその後渡航準備を始めてください。また、締め切り以後のキャンセルは、70%のキャンセル料がかかります)

お問い合わせは、ページ下部に記載のメールアドレスからどうぞ