リヒテルズ直子

オランダから地球市民社会と教育を語る

古いブログへのリンクはこちら 地球を渡る風に吹かれてオランダ人と社会と教育と

The Books & DVDs

注文受付中

新刊書「公教育をイチから考えよう」好評発売中

日本評論社 2016

今注目の新進(教育)哲学者、苫野一徳さんとの共著。

 もう何十年もの間、いじめ・不登校・学級崩壊・校内暴力・モンスターペアレント・燃え尽きる教師たちなどなどといった問題が山積みのまま、解決の糸口が見出せないでいる日本の学校。「公教育ってそもそも何?「公教育は何のため、誰のためにあるの?」「公教育が育てようとしている人間ってどんな人間?」。こんな素朴な、でも根源的な問いを問い直し、真摯に向き合うことで、未来を生きる子どもたちにとって本当に必要な教育のあり方が見えてくるはず。

 初対面の日からすっかり意気投合した苫野さんとともに、私は、日本の教育の姿をリフレクションするためにオランダの実践を、そして、苫野さんは哲学や教育哲学の立場から、「公教育のあるべき姿」とはなんなのかを徹底的に掘り下げました。

 賛成する方も反対する方もおられると思います。でも、様々な立場の人々が、お互いの存在を認め合い、多様な教育論を持って、より良い公教育のあり方を求めて議論を重ね続けられる体制こそが、私たち市民の手に「公教育」を取り戻すために無くてはならない一歩であると思っています。「官教育よ、さようなら」。本著は、私たちが作る「公教育」への第一歩となることを願って書かれたものです。

 最後は二人の対談もあります。

DVD 明日の学校に向かって---オランダ・イエナプラン教育に学ぶ 好評発売中

グローバル教育情報センター 2015

オランダ全土の6つのイエナプラン小学校の教室やその周辺での子ども達の様子を詳細に捉え、専門家やイエナプラン校の校長・教員、保護者など10名のオランダ人の生の声を取り上げ、リヒテルズ直子がプレゼンテーションと映像のナレーションでナビゲート。基礎編・応用編・特典画像のインタビュー集を合わせ合計3時間を収録した2枚組DVD 。

<基礎編>

イエナプラン教育の歴史、異年齢学級、リビングルームとしての教室、4つの基本活動(対話・仕事・遊び・催し)、リズミックな時間割、ワールドオリエンテーション、イエナプラン教育はビジョン(20の原則と6つのクオリティ)、ポートフォリオと評価

<応用編>マルチプルインテリジェンス、イエナプラン教育の学校建築、違いの受容:インクルージョン、イエナプラン教育を支える教員

<特典映像>イエナプラン教育関係者へのインタビュー集
アド・ブース(元イエナプラン教員・教員養成大学講師)

ケース・ボット(元オランダ・イエナプラン教育協会研究代表者)

ヒュバート・ウィンタース(イエナプラン教育研修会社JAS共同代表)

フレーク・フェルトハウズ(イエナプラン教育研修会社JAS共同代表)ほか

単行著書 愛をもって見守る子育て

カンゼン 2014
  • ISBN-10: 4862552390
  • ISBN-13: 978-4862552396
先進国の中で最も子どもたちが幸せと言われるオランダ。オランダの親たちは、子どもたちをどんな風に育てているのでしょうか。オランダに18年の在住歴を持つ筆者が、現地での見聞を通して、また、イエナプラン教育の知見を通して日本の若い親たちに向けて語るメッセージ。世界に羽ばたく子どもたちを育てるためのヒントがいっぱい。

翻訳書 学習する学校

  • 英治出版 2014
    ISBN-10: 4862761402
  • ISBN-13: 978-4862761408
2000年に初版が刊行され、世界の教育界を圧巻したSchool That Learn。2012年に刊行された大幅改訂版の完全翻訳。未来の学校は、そこに関わる大人たちが常に学習し続ける存在でなければならないとの理念のもと、システム理論・五つのディシプリンの提唱者ピーター・センゲを代表とし、賛同する教育者たち渾身の執筆による共著。日本の未来を拓く新しい教育を生み出すために欠かすことのできない一冊。

DVD 教育先進国リポート オランダ入門編

グローバル教育情報センター 2013
先進国の中でも子どもの幸福度が高いと言われているオランダの保育と学校教育事情を映像で。保育園、小学校、中等学校(中高一貫)の情景のほか、教育機関を支える教育サポート機関の様子も収録。また、リヒテルズ直子によるレクチャーも同時収録。オランダの教育について知りたいと思われる方のための入門動画として最適。大学の講義や教育をテーマの市民集会でも活用。

単行著書 祖国よ安心と幸せの国となれ

ほんの木 2011
子どもも大人も生活への満足度が高いオランダ。その背景には何が?オランダ人たちは、どんな風に働き、どんな風に生きているのか。
オランダの成熟した市民社会の姿をわかりやすく伝え、東北大震災とそれに伴う原発メルトダウン事故後、政治的にも経済的にも行き詰まりの様相を見せている日本に新しい復興ビジョンを提供する一冊。

単行著書 オランダの共生教育

平凡社 2010
子どもの幸福度が先進国でトップのオランダ。その背景には、競争よりも共生を育む学校教育のあり方が。本書では、広い意味での共生教育(インクルーシブな教育)として、①どんな障害を持っている子どもたちも社会の一員として受け入れ育むことを目指し、学習障害児を普通校に受け入れていったオランダの学校教育の制度改革とその実態、また、②文化的背景の異なる移民たちを含め、学校を未来の市民社会に生きるための「練習の場」として捉えたシチズンシップ教育の実態を、臨場感とともに描いた。オランダの教育についての第3弾。

共著 今「開国」の時ニッポンの教育

ほんの木 2009
今や尾木ママとして日本中のママやパパに大人気の尾木直樹さんとの対談。いつの間にかガラパゴス化してしまった日本の学校教育は子どもたちの不幸の種に。もっと日本の子どもたちが幸せに生き生きと、そして、学ぶことに喜びを感じられる学校を作ることはできないものか、、、。日本の教育界で様々な発言をしてこられた尾木直樹さんと、日本の教育を変えるためのヒントをオランダに求めながら対談した本。オランダだけではなく、世界から遅れをとってしまっている日本の教育を憂い、希望を見出すための提言の数々。

単行著書 残業ゼロ授業料ゼロで豊かな国オランダ

光文社 2008
オランダ人の年間労働時間は日本人の3分の2。そして時間あたりの生産効率は1.5倍。国民一人当たり総生産は日本に比べてずっと上位。学校はといえば、高校を卒業するまでは無料で、大学の授業料も一年に20万円未満。「エエエエーーー、どうなってんの?」と驚く、オランダ成熟市民社会の姿。日本とどこがどう違うのか? 読みやすいエッセイタッチでオランダ人の暮らし向きを紹介。

単行著書 オランダの個別教育はなぜ成功したのか------イエナプラン教育に学ぶ

平凡社 2006
今では日本の教育界でもすっかり知名度を上げたイエナプラン教育。しかし、ドイツで生まれたイエナプラン教育がオランダで大きく開花していたことは、本書で初めて日本に紹介されたもの。また、オランダで、イエナプラン教育は、画一一斉授業中心の学校から個別教育への転換を図る教育改革において多大な影響力を持っていた。オランダで根付いたイエナプラン教育の紹介と、オランダの個別教育の発展過程を追ったオランダ教育の第2弾。

単行著書 オランダの教育---多様性が一人一人の子どもを育てる

平凡社 2004
オランダでは百の学校に百の教育と言われるほど一つ一つの学校の自由裁量権が高く認められている。にもかかわらず、OECDのPISA学力テストなどを見ると欧州内でフィンランドに続く好成績。学校に自由を与えると子どもたちの学力は本当に向上するのか。自由を認めてなおかつその教育の質を維持するにはどんな仕組みが必要なのか。日本の伝統的な学校制度とは180度異なる制度を紹介し、外から日本の教育を見直すきっかけを与える著。

単行著書 地球を渡る風の音

西日本新聞社 1997
26歳でマレーシアに研究留学をしたのは1981年。2年間のマレーシアでの暮らし、マレー農村での参与観察の日々、マレーシアで出会った夫と共に暮らしたケニア、コスタリカ、ボリビアでの日々。物質的に恵まれた日本をで、ヨーロッパの先進国オランダのパートナーと共に、開発途上国で伝統的な暮らしの中にいる人々と交わり考えた日々の記録。